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オール富士さん総会「富士山アートオリンピック(仮)に向けてこの指と〜まれ!」
2014年2月10日 会場/富士市消防防災庁舎7階大会議室
約40人出席
代表漆畑勇司あいさつ
「オール富士さんが発足して半年余、ようやくスタートラインに立てた気持ち。集まっていただいた一人ひとりの力を心から歓迎したい。皆さんの協力を得て、今後も富士市を盛り上げていくための活動につなげたい」
近況報告、ワークショップの報告(スタッフ和久田恵子)
「今後もっと多くの方に関わっていただくための働きかけを行い、『こうしたい』という提案をまとめていく。」
1.環境美化・清掃の活動を拡大
2.公共交通の整備
特に新富士駅⇔富士駅 市内循環の活性化・利用者の増大
市への提案・働きかけの継続。公共交通を考える会など実施。
3.宿泊施設の充実
市内に観光客が留まってもらうために
旅館・ホテル組合との連携をとる
富士ハイツのような施設の再建←市への交渉
4.おもてなしのこころ共有
観光ツールの充実
富士山ビューポイント/お勧め観光ルート作成(名所・名産品)
観光ビューロとの連携 /独自の物を作成するのか?/まちの駅との連携強化
市外・県外・国外のお客様を迎える心の育成
富士山についての知識向上/富士市の名所・名産品の知識/豊かな心を育む/誰もが唱歌「ふじの山」を歌える街(A)→現在、進行中
富士山検定などの普及・富士山勉強会/文化・芸術の向上「ふじの山」を歌う機会を増やす…配布物への印刷(うちわ・ポケットティッシュなど)*上記全て学校教育との連携をとる
5.元気な富士市をアピール
産業との連携/世界遺産にふさわしい環境づくり/新エネルギーの拠点づくり
紙のまちならではの催し(紙のアートフェスティバルなど)をもっとPRをして集客を得る
検討●1月16日柏の葉スマートシティ視察
様々なイベントの実施・応援・協力
全国大学選抜女子駅伝 12月23日(月)10:00〜…応援・協力
紙のアートフェスティバル…応援・協力
富士山第一回紙フェア1月11日(土)・12日(日)…応援・協力
“なんでも富士山2014” ふじさんめっせ…2014年2月22日(土)・「富士山の日」23日(日)に参加/23日(日)10:30〜みんなで「ふじの山」を歌う/サポート:少年少女合唱団OG
オール富士さん!スタッフで、富士商工会議所青年部(富士YEG)の青木さんから「工場夜景を富士市の観光PRにつなげたい」取り組みについて説明がありました。
「YEGとオール富士さん!が連携し、富士市の産業と文化、そして観光を結びつけ、発展につなげたい」
“富士山アートオリンピック(仮称)” に向けて
2020年の東京五輪の年に、富士山麓にも大勢の観光客が国外から訪れる事を見込んで、富士市から世界に発信する文化イベント『富士山アートオリンピック(仮)』を提案。
【目的】2020年東京オリンピックと同時開催することで、アートを通じて、こころの資産をもつ富士市を世界へアピールし、富士市民の士気を上げ、元気な富士市にする。文化遺産のふもとの街として文化向上を図る。
アートオリンピックのイベントの一つとして、今年から「アーティスト・イン・レジデンス」を定期的に実施していく。今年夏〜秋に富士芸術村10周年記念事業「アーティスト・イン・レジデンス」があり、プレイベントに。今後は隔年で行う予定。
「アートの関わりは美術や音楽に限らず、福祉や教育などさまざな分野と関われるもの、全ての方々が関わることができる。2020年までに市民の皆さんからの企画も盛り込み、大きなイベントにしたい。」(漆畑)
「アーティスト イン レジデンス」とは
国内外の芸術家をひとつの地域に一定期間滞在させて、創作活動をさせる制度や事業。第2次大戦後、欧米などで始まり、日本では1990年代に自治体などが地域振興や活性化のひとつとして取り組み始めたことで広がりを見せた。文化庁も自治体と協力して、97年から2004年まで、18の地域で「アーティスト・イン・レジデンス事業」を行った。芸術家たちは滞在期間中、創作の過程を公開したり、地域の人々と交流をしながら、作品を制作する。美術館や画廊といった閉じた空間から、芸術家と作品が社会へ飛び出すだけでなく、地域の人々の協力を得て共同で作品制作をするというケースも多い。「アーカスプロジェクト」(茨城県)、「秋吉台国際芸術村」(山口県)、「現代美術センター・CCA北九州」(福岡県)など全国に広がっており、フランス政府による「関西日仏交流会館ヴィラ九条山」(京都府)の活動などもある。
( 山盛英司 朝日新聞記者 )
>>知恵蔵2013の解説
イベントの提案として、富士市在住の日本舞踊家の泉裕紀さん提案の企画「富士の山かぐや姫の舞い初め」(仮)を発表。二十歳を迎えた女性を集めてかぐや姫をイメージした衣装で、かぐや姫の里(比奈周辺)を歩き、終点では昇天の舞を踊るなど、成人を祝うと同時に幻想的でロマンにあふれた思い出に残るイベントになれば、としている。
出席した方からの意見
「市の総合文化祭の来場者が少ないのでもっと盛り上げてほしい。」…「アートオリンピックに向けて、富士市内のみならず全国的にPRできるイベントを企画していく。富士市の総合文化祭を大勢の方に見ていただけるような発信をもちろん考えたいが、特徴ある魅力的な活動内容をよりいっそう打ち出して行かねばならないだろう。それぞれの団体にそれぞれに想いがあり、そのエネルギーをつなげていくのがオール富士さん!の役割。皆さんのご協力をいただき、盛り上げられれば。」(漆畑)
「学校では唱歌をあまり歌わなくなってきているので『ふじの山』を歌うプロジェクトを推進してほしい。若い世代の父母も参加できるようなイベントを展開してほしい。」…「アートオリンピックは6年後になるので、若い世代も多いに関わっていただきたい。芸術村では小中学生向けのワークショップを以前から行っており、多くの子供やその保護者が関わっている。子供たちが関われるイベントはぜひ今後も積極的に企画していきたい。」(漆畑)
「一般社団法人」の法人格を今年四月に取得
さいごに(スタッフ小川和孝)
「アーティスト・イン・レジデンスは地元の人々と芸術家が創作活動を通じて関われるとてもいいイベントになると思う。既に全国的にまちおこし要素も含めて行われている取り組みです。自分は美術の世界に精通している訳ではありませんが、説明を聞き、作家と地元の人たちのおもてなしの心の温かい交流ができるなんて、とても素敵な事なんじゃないかと思いました。市民が自主的におもてなしの心を育んで行くというのは、オール富士さん!がめざす姿でもあります。ぜひ一緒に盛り上げていただければ」
寄付などのご協力がありました
個人から活動資金として50万円の寄付がありました。また、DMの富士山刺繍に作品提供をいただいている八谷美津子さんより、刺繍ドアノブ(オール富士さん!ハート型)、渡辺栄一さんからオール富士さん!ハート型の木工作品をいただきました。心からご協力に感謝申し上げます。
 
>6/13イベント
 
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